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大学院生はアメリカ人より留学生が多い!? [留学]

アメリカでは大学の学部生(undergraduate student)はアメリカ人が留学生より圧倒的に多いのですが、アメリカの大学院生(graduate student)、特に理工系や経済の分野で、は留学生の方がアメリカ人の学生よりも多い場合がほとんどのようです。
https://www.insidehighered.com/news/2013/07/12/new-report-shows-dependence-us-graduate-programs-foreign-students

私と同じ年に大学院のコースを始めた大学院生も、半数以上が留学生でした。中国、韓国、トルコ、メキシコ、インド、ロシアなどから来た学生たちと講義を受けました。

アメリカ人の大学院生も、大学を出たばかりの人たちだけではなく、大学を卒業して働いてから大学院に入った人、勤めている会社から派遣されたひと、軍を退役して入学した人など、いろいろなバックグラウンドの人たちがいました。

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アメリカでの健康保険 [健康]

留学生の健康保険への加入はアメリカ政府から留学生に課される義務ではありません。健康保険の加入の規定は大学ごとに違っています。

アリゾナ大学では、留学生は必ず何らかの健康保険に入らなくてはなりません。いくつかのオプションがありますが、大学で提供されている学生用の健康保険は、年間の保険料が2000どるほどです。ちなみに、2015-2016の保険料は2308ドルでした。

月々200ドルほどですね。結構かかると思いませんか?これは、保険料だけです。もしも、病気やケガをして診察や治療を受けるとその都度だいたい数百ドルかかることになります。もちろん、健康保険がなければもっと請求が来ます。

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アメリカの大学院での生活開始! [留学]

住むところを決め、電気契約など生活するのに必要な手続きを終え、いよいよアメリカの大学院での学生生活が始まりました。

RAとしてのして研究室で研究をすることに加えて、卒業に必要な単位を取るために講義を受けなくてはなりません。アメリカ人の場合は、セメスターごとに最低何単位取らなければいけないという規定はないので、のんびりと時間(5年とか)をかけて単位を取る学生もいますが、大学院の留学生は最低9単位取らなければいけません。ちなみに、学部留学では最低12単位です。最低単位を取っていないと留学生としての資格を失います。

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SSNを取得する! [生活全般]

SNSの間違いではではありません。SSN(Social Security Number、社会保障番号)です。昔(詳しくは知りませんが、20年ぐらい前?)は、どんな留学生でもSSNが発行されたらしいのですが、現在はアメリカで合法的に働く場合に限り留学生にもSSNが発行されるようです。

私の場合は、大学院でRAとして働き給料を受け取るためにSSNが必要になりました。SSNがないと給料の支払ができないのです。

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アメリカの銀行で口座を開く [生活全般]

アパートが決まり、次に銀行口座を開きました。

アパートの家賃はチェック(小切手)で支払うのが一般的です。銀行から引き落としできるところもあるようですが、私が今までに住んだアパートはチェックで支払うことになっていました。ちなみに、普通は現金で家賃の支払いはできないようです。

アパート契約時の支払いは、日本から持って行ったトラベラーズチェックを使いましたが、その後の家賃や光熱費などの支払いはチェックがないと不便なので、銀行に行き口座を開きました。

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アメリカのアパートに必ずあるもの [生活全般]

アパートは日本の賃貸アパート/マンションと違い、たいてい以下のものが備え付けられています。

電気やガスのコンロ
オーブン(コンロと一体のもの)
食洗機
冷蔵庫

電子レンジは備え付けられているアパートとないアパートがあります。

洗濯機、乾燥機はアパートによります。各部屋についてる場合や、共有のコインランドリーがることが多いですが、アパート内にはなく、街にあるコインランドリーを使わないといけないところもあります。

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アリゾナでのアパート探し [留学]

アリゾナ州ツーソンに着いてホテルに荷物を置いてから、先ずは大学院でお世話になる教授にあいさつに行きました。

そして、住む場所を探し始めました。事前にリストアップしておいたアパートをいくつか回り部屋を見せてもらいました。その中から、治安が良いエリアにあり、アパートの雰囲気が良く、家賃が手ごろで、スーパーが近くにあり、通学に便利なところに決めました。

アメリカではアパートを借りる際に、最低限身分証明書(ID)と家賃1~2ヶ月分の保証金(deposit)が必要ですが、日本のような保証人は通常いりません。アパートよってクレジットヒストリーがないと借りられないところもありますが、クレジットヒストリーがなくても保証金を多く払うだけで良いところもあります。

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ツーソンの第一印象 [ツーソン]

アリゾナというとどんなイメージをお持ちでしょうか?砂漠、サボテン、グランドキャニオン?

ツーソンはアリゾナでも南の方のあり荒野の中の街ですが、来たときの第一印象は「思ったよりも緑があるじゃん。」でした。来る前は、砂漠の中にあると聞いていたので、砂しかないようなところをイメージしていたからです。

とはいっても、高温多湿の日本と比べればやっぱり殺風景な荒野ばかりです。ところどころ街路樹のように大きなサワロサボテンが植えてあったり、日本ではお目にかかれない乾燥や暑さに強い樹木が植えられていたりしますが、それ以外はほとんどが土色です。

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ツーソンへ出発! [留学]




留学の準備も終わり、いよいよツーソンへ出発する日になりました。

ツーソンは人口50万人ほどの街でアリゾナ州では州都のフェニックスの次に大きい都市です。市内にツーソン国際空港という空港がありますが、日本からツーソンに行く直航便はありません。ツーソンに行くにはロサンゼルスなどで乗り継ぎが必要です。

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アメリカ人は暑がり? [アメリカ人]

アリゾナ大学へは、私は主にバスで通学していました。当初は自転車で通おうとしていたのですが、あまりに暑いので断念しました。

住んでいたアパートのすぐ前にバス停があり、大学構内にもバス停があったので比較的便利でしたし、大学の学生は割安なパス(定期券のようなもの)が買えたので割とお得な通学手段でした。

アメリカの市内を走る公共のバスの料金は一回いくらというのが普通のようで、ツーソンのバスも距離に関係なく一回いくらという料金設定でした。大学で買えるパスも通学専用ではなくて、行き先の制限はありませんでしたので、買い物に出かけるときなどにも使えました。

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