生活費は日本と比べて高い？

生活費に関しては、日本でも住む場所によってかなり違うように、アメリカでもどこに住むか、どんなタイプの住居にするかによってかなり違ってきます。

日本と同じで、場所によって大きく変わるのは住宅費／家賃です。

例えば、私がアリゾナ大学に通っていた時に住んでいたアパートは１ベッドルーム（1 bedroom）のタイプで、家賃は月々大体５００ドルでしたが、今住んでいるアメリカ中西部の人口１０万人ほどの街では１ベッドルームの家賃が月々大体１０００ドルぐらいです。同じ１ベッドルームでも、ニューヨークやサンフランシスコ・ベイエリア辺りでは、月々３０００ドル程度またはそれ以上が普通になります。

（この１ベッドルームは、ワンルームではありません。これは、日本でいうところの１LDKです。部屋の広さは日本のものよりも広いのが普通です。）

食費は、基本自宅で料理して食べるとすれば、都市による違いはそれほど大きくないと思います。ニューヨークなどの大都市に長期間住んだことはないのですが、旅行でキッチン付きのホテルに滞在した時にスーパーで買い物をして多少高いなと思ったぐらいです。

アメリカのスーパーなどで手に入る食材は、概して日本で買う場合よりも安いと思います。例えば、今週入っていた近所のスーパーのチラシでは、豚ロースかたまり肉１ポンド1.77ドル、鶏胸肉１ポンド3.99ドル、リンゴ１ポンド1.69ドル、レタス１玉９９セント、メロン１個２ドル、ピスタチオ８オンス3.99ドルとなっていました。（１ポンドは約450ｇ、１オンスは約28ｇです。）