デイライト・セービングってご存知ですか？

デイライト・セービング・タイム（daylight saving time）は、いわゆる夏時間のことでアメリカではこう呼ばれています。ヨーロッパではサマータイム（Summer time）、カナダとオーストラリアではデイライト・セービング・タイム（daylight saving time）だそうです。夏時間は主に北アメリカとヨーロッパで実施されているようです。

アメリカではアリゾナ州のほぼ全部とハワイ州は夏時間を採用していません。アリゾナ大学のあるツーソンも夏時間を採用していなかったので、アリゾナ大学にいる間は全く意識していませんでした。
現行のアメリカの夏時間は3月の第2日曜日午前2時から11月の第1日曜日午前2時までの約8ヶ月間実施されています。春には1時間時計を進め、秋には1時間時計を遅らせて、太陽の出ている明るい時間を有効に使い照明（エネルギー）を節約するというのが主旨のようです。時計を遅らせるのか進めるのかが紛らわしいので、アメリカでは "spring forward, fall back"として覚えられています。

個人的には夏時間は好きではありません。1年に2回も時間が変わるのが合理的とはあまり思えません。1時間変わるだけだし、1年に2回ぐらい大したことないと思われるかも知れませんが、実際に経験してみると生活のリズムが夏時間の前後で変わるので結構ストレスになります。個人的には、体調も狂うし、夏時間が約8ヶ月も続くのに、夏時間を実施しない間に採用される時間を標準時間（standard time）と呼ぶのに違和感も感じるので、もう思い切って夏時間を1年中採用して標準時間を廃止して欲しいです。

http://woman.mynavi.jp/article/131104-025/
https://en.wikipedia.org/wiki/Daylight_saving_time#Health