留学の費用負担を少なくするには？

留学に必要な費用は年間数百万円かかりますから、卒業するまでにはかなりな額になります。留学をしたいと思っていても、経済的な問題で留学を諦めてしまうことは多いと思います。

私の場合は留学前に働いていたのですが、卒業するのに早くて3年、平均で5年かかると言われているアメリカの大学院の博士課程に必要な費用をすべて自費まかなうほどの貯金はありませんでした。そこで、アメリカの大学での助成金制度が利用できないかと考えました。

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私が大学院に留学するまで

一般的なアメリカの大学・大学院留学の手順は書きましたが、私の場合も参考までに書いておきます。

私はアリゾナ大学の大学院に留学する前は、日本の会社で働いていました。

日本で大学の修士課程を修了し、日本の会社に就職して研究／開発部門で働いていました。就職して配属されたのは大学で学んでいた専攻とは直接関係のない部署でした。しかし、働いているうちに配属先で扱っている分野に興味が湧いてきました。

そして、ある時一旦働くのをやめて大学に戻って自分の興味のある分野を勉強し直してみようと思い立ちました。そこで、どうせなら以前から興味があった国外の大学院に通えないだろうかと考え始めました。

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留学までの手順

一般的に留学には何が必要については前に書きましたが。

具体的にどんな手順で留学できるかについて書きます。私の場合はアメリカの大学院（graduate school）に通っていたのですが、大学でも基本的な手順は同じです。

（在籍している大学が交換協定を結んでいる海外の大学に交換留学するというのものもありますが、こちらは、在籍中の大学により選考方法が異なると思いますので各大学に問い合わせて下さい。）

まずは、行きたい大学を選びます。自分の学びたい分野で定評のある大学、尊敬している先生のいる大学、住んでみたい都市にある大学、自分の成績で入れそうな大学など、選ぶ基準は人それぞれだと思います。日本での大学受験と同じで、複数選んでくおのが普通だと思います。もちろん、どうしても行きたい大学ある場合は別です。

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アメリカに留学するには何が必要？

アメリカに留学するためには何が必要か？ですが。

先ず留学するんだという意志がないと何も始まりません。周りがお膳立てしてくれて何の苦労もなく留学している人もいるとは思いますが、基本は本人の意志だと私は思います。嫌々行っても続かないですからね。

あと、留学資金（学費、生活費など）はもちろん必要です。学費は大学によって違いますし、生活費も大学の所在地によって変わりますので、正確な金額は出せませんが、アメリカ国籍を持たない留学生の場合、年間２００~５００万円ぐらいにはなります。

安いところならば日本で一人暮らしながら大学に通う場合とあまり変わりがないですが、高いところではかなりの額になります。

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アリゾナ

留学していたのは、アリゾナ州ツーソン（Tucson）にあるアリゾナ大学でした。

アリゾナっていうと皆さんどんなイメージでしょうか？アメリカのどこにあるのかもよくわからない人が多いのではないかと思いますが、アリゾナ州はアメリカとメキシコの国境にある州でカリフォルニア州のすぐ東にあります。そして、ツーソンはアリゾナ州の南の端の方にあります。

タグ：ツーソン 大学院 アリゾナ

大学院

留学していたのは理系の大学院でした。予定より時間はかかりましたがなんとか無事卒業できました。