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大学院留学は費用負担が低減可能! [留学]

アメリカの大学では成績が優秀な学生には奨学金が給付されるのですが、学費が全くかからないようなことは稀れですし、成績が優秀な学生が対象なので貰えるかどうかはわかりません。

一方、アメリカの大学院の場合は学生に何らかの資金援助が提供されることが多いようです。私の通っていた学部では、ほとんど全ての博士課程1年目の学生にRA、TA、奨学金、学費の減免が提供されています。そして、通常は博士課程の学生は1年目にどこかの研究室にポジションを見付け、卒業までそこでRAとしてサポートを受けることが多いです。また、修士課程の学生にもかなりの割合で何らかの援助が受けられる可能性があります。

[左斜め下]
念のためTAとはteaching assistant、RAとはresearch assistant のことです。

TAやRAになると、講義の手伝いをしたり、研究の手伝いをすることにより給料が支給されます。また、学費の減免が受けられるので、TAやRAの給料で学費と生活費の負担がなくなります。ただし、留学生は基本的に週に20時間しか働けないので、贅沢はできません。

というわけで、アメリカ大学院留学は大学留学に比べて費用負担が少なくなる可能性が非常に高いです。
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